薬というのは、主に2種類にわけられる。
- 保険が使える医薬品(医療用医薬品)
- 保険が使えない医薬品(一般用医薬品)
一般用医薬品については、ドラックストア・薬局・web(一部規制あり)でも購入は可能です。
同じ成分であれど、メーカー・流通・広告の有無によって値段が全く異なります。
消費者は自ら吟味した後、自分で好きなものを選択して購入することができる。
選択をしたという点で、責任は購入者といえるであろう。
問題は医療用医薬品
医者が選択して、薬局でもらう。
ここで問題点は2つあると思う。
- 消費者に選択権がない
- 薬は同じなのに、薬局にマージンがとられている。
医療知識がない人・体への関心が低い人に対して、医者が選択してというのはまあ理解ができるであろう。
ただ、より理解しようと思う人に対しては権利が剥奪されている。
さらに慢性疾患で、きちんとした知識を博した人々に、「2」というのは少々酷でないだろうか。
将来的にではあるが・・・
医療用医薬品の知識を与えることで、より消費者が治療費を抑えるようなビジネスが出てくると思う。
フレームワークを考えてみることは、面白いと思う。