薬の値段について

薬というのは、主に2種類にわけられる。

  • 保険が使える医薬品(医療用医薬品)
  • 保険が使えない医薬品(一般用医薬品)

一般用医薬品については、ドラックストア・薬局・web(一部規制あり)でも購入は可能です。
同じ成分であれど、メーカー・流通・広告の有無によって値段が全く異なります。


消費者は自ら吟味した後、自分で好きなものを選択して購入することができる。


選択をしたという点で、責任は購入者といえるであろう。



問題は医療用医薬品


医者が選択して、薬局でもらう。
ここで問題点は2つあると思う。

  1. 消費者に選択権がない
  2. 薬は同じなのに、薬局にマージンがとられている。

医療知識がない人・体への関心が低い人に対して、医者が選択してというのはまあ理解ができるであろう。

ただ、より理解しようと思う人に対しては権利が剥奪されている。
さらに慢性疾患で、きちんとした知識を博した人々に、「2」というのは少々酷でないだろうか。

将来的にではあるが・・・
医療用医薬品の知識を与えることで、より消費者が治療費を抑えるようなビジネスが出てくると思う。
フレームワークを考えてみることは、面白いと思う。

薬剤師としての未来

現在の薬剤師の役割とは何でしょうか?


「多分薬をくれる人」という印象が殆どでしょう。


実際には

  • 薬の適正な用法用量の確認
  • 併用薬との相互作用(重複していないか)
  • 薬を服用するための説明


薬をキチンを飲めれる人であれば、上記はそもそも正直煩わしいよね。
特に慢性疾患。


高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症・・・


前回と同じ薬を延々ともらっていく人がほとんどでしょう。
こんなことに時間を費やすことは時間・お金の無駄であり、多くの保険料を無駄にしています。
現状の制度が、今後維持できることもなく、規制の改革は待ったなしです。


今後に備えた医療の効率化を、また考えていきたいと思います。

blogの目的

はじめまして。
当ブログに足を運んでいただきありがとうございます。


当方、薬局薬剤師を実施しながら

  • 資産運用
  • 薬学に関連したニュース
  • 薬剤師としての働き方
  • 未来の医療

に関連する出来事を書き連ねていこうと考えております。


また、見ていただけることをお待ちしております。